
iPhone18シリーズの販売価格について、最小ストレージ容量モデルは価格据え置きとなる一方、大容量モデルは値上げされる可能性があるとの見方が浮上しています。
背景には、DRAMおよびNANDフラッシュメモリといった主要メモリ部品の価格上昇があります。
256GBモデルは価格維持も、512GB以上は値上げ懸念
Appleはこれまで、Appleシリコンや自社設計チップの利益率を調整することで、部品価格上昇分を吸収し、iPhone18シリーズの販売価格を維持するとみられていました。
しかし、DRAM価格の急騰とNANDフラッシュメモリの値上がりが同時に進行している現状では、その戦略にも限界があるとの見方が市場調査会社や証券会社から示されています。
その結果として、
- 最小ストレージ容量(256GB)モデルの価格は据え置き
- 512GB以上の大容量モデルは値上げ
という、ストレージ容量による価格差拡大が行われる可能性があると予想されています。
iPhone17シリーズにおけるストレージ容量ごとの価格差
現行のiPhone17シリーズのモデルごとの最安モデルの販売価格は次の通りです。
- iPhone17:税込129,800円
- iPhone17 Pro:税込179,800円
- iPhone17 Pro Max:税込194,800円
現在は、512GBや1TBにストレージ容量を増やすごとに税込約35,000円ずつ価格が上昇しています。
今回の予想が的中した場合、この価格差が、
- 1段階あたり税込50,000円前後
に拡大する可能性があります。
Pro Maxの大容量モデルは大幅な価格上昇も
現行のiPhone17 Pro Maxでは、1TBモデルと2TBモデルの価格差は税込65,000円とされています。
これが拡大した場合、差額は税込85,000円以上になる可能性も否定できません。
その結果、iPhone18 Pro Maxの2TBモデルの販売価格が税込359,800円前後に達することもあり得ます(iPhone17 Pro Maxの2TBモデルは、税込329,800円)。
折りたたみiPhoneの価格設定が「妥当」に見える可能性
仮にiPhone18 Pro Maxの最上位構成がここまで高額になる場合、折りたたみiPhoneの販売価格が税込37万円〜40万円程度であっても、相対的には妥当に感じられる可能性があります。
折りたたみiPhoneの予想価格は、Galaxy Z Fold7やGoogle Pixel 10 Pro Fold(いずれも税込20万円台)と比べると突出して高額に見えていました。
しかし、
- DRAMおよびNANDフラッシュメモリの価格高騰
- 次世代ディスプレイやヒンジ構造のコスト
- 今後登場するGalaxy Z Fold8やPixel 11 Pro Foldも値上げされる可能性
といった要素を考慮すると、世代全体で価格帯が引き上げられる可能性もあります。
iPhone18(無印)もRAM増量で値上げ余地が生じる可能性
Appleは、2027年春に発売されるとみられるiPhone18(無印)において、RAM容量を12GBに増加させるとの見方もあります。
一方で、DRAM価格の高止まりは2028年頃まで続くと予想されており、このモデルにおいても、
- 256GBモデルは価格維持
- 512GBを選択した場合は値上げ
という構図になる可能性は十分に考えられます。
Photo:Apple Club(@appleclubs)/X
Source: iPhone Mania
iPhone18シリーズは256GBモデル据え置き、512GB以上は値上げの可能性