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MAXIFS関数 - 複数の条件に対応する範囲の中から最大値を返す

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最大値と最小値

MAXIFSマックス・イフス
複数の条件を指定して最大値を求める

対応バージョン:365 2021 2019

MAXIFS関数は、[条件範囲]の中で[条件]に一致したセルを検索し、見つかったセルと同じ行や列にある[最大範囲]の中の最大値を返します。

入力方法と引数

MAXIFS(最大範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2, ..., 条件範囲126, 条件126)

最大範囲最大値を求める範囲を指定します。
条件範囲検索の対象とするセル範囲を指定します。
条件直前の条件範囲の中でセルを検索するための条件を数値や文字列で指定します。条件範囲と条件の組み合わせは126組まで指定できます。

使用例2020年に入会した女性会員の最大利用回数を求める

MAXIFS関数の使い方

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=MAXIFS(G3:G9,C3:C9,"女",D3:D9,2015)

MAXIFS関数

上記はセルI3に入力されている数式です。セルC3〜C9に入力されている「性別」が「女」であり、セルD3〜D9に入力されている「入会年」が2017である行を検索し、見つかった行で、セルG3〜G9の中にある値の最大値を求めます。

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活用のポイント

  • 複数の[条件]はAND条件とみなされます。すべての[条件]に一致したセルに対応する[最大範囲]の中の数値の最大値が求められます。
  • [条件]に文字列を指定する場合は「"」で囲む必要があります。大小比較のための演算子を利用する場合は文字列として指定します。たとえば、入会年の条件を「2020年以降」としたい場合は「">=2020"」とします。
  • [最大範囲]の行数(列数)と[条件範囲]の行数(列数)は同じである必要があります。
  • 条件に一致するセルがないときには0が返されます。

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