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macOSでもAirPodsのベータファームウェア登録が可能に!新機能も多数追加

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Appleは現在、AirPods Pro 2およびAirPods 4向けに最新のベータファームウェア(ビルド番号:8A293c)を開発者向けに提供していますが、macOSでもベータ版のインストール登録が可能になったことが明らかになりました。

macOS Tahoeのベータ2では、iPhoneやiPadで導入済みの「AirPodsベータアップデート」インターフェースがMacにも追加され、Macから直接AirPodsのベータファームウェアテストに参加できるようになっています。

Macでの登録方法

  1. AirPodsをMacに接続
  2. システム設定アプリを開き、「Bluetooth」メニューへ
  3. 自分のAirPodsの横にある「(i)」マークをクリック
  4. 表示されたページの一番下までスクロールし、「AirPodsベータアップデート」を選択
  5. ベータファームウェアを有効にするトグルをオン

ベータファームウェアは、AirPodsをケースに入れ、Macの近くにある状態で自動的にインストールされます。

新ファームウェアで追加された機能

今回のベータ版では、以下のような新機能がAirPods Pro 2およびAirPods 4に追加されています:

  • 通話・ビデオ通話時の音質向上
  • インタビューやポッドキャスト、動画向けのスタジオ品質録音
  • カメラアプリと連携し、AirPodsをリモートシャッターとして使用可能
  • ユーザーが眠ったことを検知して音声を自動一時停止

これらの機能は、iOS26、iPadOS26、macOS Tahoeと連携して利用することが想定されています。

7月にはパブリックベータも提供へ

現在は開発者向けに限定されているAirPodsファームウェアのベータ版ですが、Appleは2025年7月から初めて一般ユーザー向けのパブリックベータ提供を開始する予定です。対象となるのは、AirPods 4とAirPods Pro 2です。

AirPodsのファームウェア更新がユーザー自身の手でより柔軟に管理できるようになる今回の変更は、Appleのエコシステム全体の進化を象徴する動きといえそうです。

Source: MacRumors (1), (2)

Photo: Apple (1), (2)

Source: iPhone Mania
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