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【ホンダ】新型V型3気筒エンジン搭載「V3R 900 E-Compressor Prototype」を初公開! 新エンブレム初採用へ

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【ホンダ】新型V型3気筒エンジン搭載「V3R 900 E-Compressor Prototype」を初公開! 新エンブレム初採用へ メイン

【ホンダ】新型V型3気筒エンジン搭載「V3R 900 E-Compressor Prototype」を初公開! 新エンブレム初採用へ メイン

ホンダはイタリア・ミラノで開催されている EICMA 2025 において、電子制御過給機付き新型V型3気筒エンジンを搭載したプロトタイプモデル「V3R 900 E-Compressor Prototype(ブイスリーアール ナインハンドレッド イー コンプレッサー プロトタイプ)」を初公開した。二輪車として世界初となる電子制御過給機を採用することで、排気量900ccながら1200cc相当のパフォーマンスを実現するという。

また、ICE(内燃機関)車の FUN 商品に装着する新たなプロダクトエンブレム「Honda Flagship WING」を発表。今回発表された V3R 900 E-Compressor Prototype に初めて採用されるほか、2026年よりフラッグシップモデルに展開するとしている。

<EICMA 2025>電子制御過給機付き新型V型3気筒エンジン搭載「V3R 900 E-Compressor Prototype」を初公開

Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(本社:バークシャー州ブラックネル 社長:奥田 克久)は、現地時間2025年11月4日(火)9:00に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

Hondaは、電子制御過給機付きV型3気筒エンジンを搭載したプロトタイプモデル「V3R 900 E-Compressor Prototype(ブイスリーアール ナインハンドレッド イー コンプレッサー プロトタイプ)」を、イタリア・ミラノで開催されているEICMA 2025(ミラノショー、プレスデー:11月4日~5日、一般公開:11月6日~9日)にて初公開しました。

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V3R 900 E-Compressor Prototype

V3R 900 E-Compressor PrototypeはHondaが2030年ビジョンで掲げる「自由で楽しい移動の喜びの提供」を実現するため、お客様の期待を超える魅力的な商品をお届けすることを目標に掲げ、今までにないHonda独自の技術で新たな価値を提案するモデルとして開発を進めています。

開発コンセプトは「Non-Rail ROLLER COASTER(ノンレール ローラー コースター)」とし、最新の技術とHondaが長年蓄積してきた二輪車開発のノウハウを結集し「約束された高揚感」と「卓越した安心感」という異なる二面性を併せ持つモデルを目指しています。

エンジンは、昨年EICMA 2024で世界初公開した水冷75度V型3気筒エンジンをそのままに、排気量を900ccとし、スリム&コンパクトを追求。二輪車として世界初(※)の電子制御過給機の採用により、エンジンへの過給を任意にコントロールすることで、低回転からハイ・レスポンスなトルクを実現。これにより、900ccの排気量でありながら1200cc相当のパフォーマンスを実現し、環境性能にも貢献する仕様を目標としています。

ボディには左右非対称のサイドカウルを持ち、タンクのエンブレムには、2026年以降最上位モデルに順次採用を予定している、新デザインの「Honda Flagship WING(ホンダ フラッグシップ ウィング)」を採用しています。

V3R 900 E-Compressor Prototypeは、チャレンジをし続けるHondaの新たなマイルストーンとして、これまでにない二輪車を操る楽しさ、感動、所有する喜びを体感いただくことを目指し、量産に向けて、引き続き開発を行っていきます。

(※)Honda調べ

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二輪事業におけるプロダクトマークと新エンブレムについて

Hondaは、二輪車のプロダクトマークをICE(内燃機関)車では従来のウイングマークを継続使用する一方で、電動二輪車においてはプロダクトマークに新たなフォントを採用し「Honda」に統一し展開します。

またICEのFUN商品の車体に装着するプロダクトエンブレムについてはデザイン変更し、新たに「Honda Flagship WING」として、Gold Wing、CBR、レブルといったプロダクトブランドのフラッグシップモデル(CBR1000RR-Rやレブル1100など)に採用していきます。

プロダクトマーク

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プロダクトエンブレム

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電動製品

Hondaは、75年以上にわたるICEで培った事業基盤をもとに、環境変化に合わせ二輪車の電動化にも取り組んでいます。2024年は電動二輪車のグローバル展開元年と位置付け、アジアを中心に電動二輪市場への参入を本格化し、今後はグローバルへと参入市場を拡大していきます。このグローバル展開を機に、四輪電動製品で採用している電動領域専用の「Honda」フォントを電動二輪車のプロダクトマークとプロダクトエンブレムのそれぞれに採用します。

このマークはHonda初の電動モーターサイクル「Honda WN7」を皮切りに、グローバルに展開する電動商品への採用のみならず、Hondaの電動二輪車正規取扱店やモータースポーツ活動にも展開していきます。ICEとは異なり電動車だからこそ創造できる新しい価値をお客様へ提供することを目指し、Hondaの電動化への取り組みのシンボルとして使用します。

ICE製品

今回、ICEのFUN商品の車体両側に装着するプロダクトエンブレムを新たに「Honda Flagship WING」へ変更します。従来のプロダクトエンブレムは、赤を背景にシルバーのウイングマークを組み合わせたデザインでしたが、新しいプロダクトエンブレムは、先進性や親和性を加味しつつ、多彩なモデルや車体色との調和を目指し、よりシンプルなウィングのデザインにするとともに、シルバーと黒のモノトーンで構成しました。また、新しいエンブレムには時代の要請に応じ環境に配慮した「サステナブルマテリアル(※2)」を採用します。

Honda Flagship WINGは、本日、イタリア・ミラノで開催されているEICMA 2025で世界初公開した電子制御過給機付きV型3気筒エンジンを搭載している「V3R900 E-Compressor Prototype」で初めて採用し、2026年より各プロダクトブランドのフラッグシップモデルに展開していきます。

(※2)リサイクルアクリル樹脂

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リリース

本田技研工業株式会社(2025年11月4日発行)

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Source: バイクブロス
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