エラーの場合
IFERROR/IFNA
エラーの場合に返す値を指定する
対応バージョン:
IFERROR関数は、[値]がエラー値であれば[エラーの場合の値]を返し、そうでなければ[値]をそのまま返します。IFNA関数は、[値]がエラー値[#N/A]のときだけ[エラーの場合の値]を返し、そうでなければ[値]をそのまま返します。
入力方法と引数
IFERROR
(値, エラーの場合の値)
IFNA
(値, エラーの場合の値)
値 | エラー値かどうかを調べたい数式やセル参照を指定します。 |
---|---|
エラーの場合の値 | [値]がエラー値の場合に返す値を指定します。 |
活用のポイント
- よく現れるエラー値には[#DIV/0!][#N/A][#NUM!][#VALUE!]などがあります。詳細については、P.420を参照してください。
- 使用例では、数式に含まれるVLOOKUP関数がセルC3ではエラー値[#REF!]を、セルC5ではエラー値[#N/A]を返すため、いずれの場合も結果は「」となります。
- 使用例では、IFNA関数を利用した場合の結果をD列に表示しています。
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Source: できるネット
【Excel】IFERROR関数/IFNA関数でエラーの場合に返す値を指定する