次期MacBook Airや年内発売と噂のHome Pod mini 2などの新情報

M5搭載MacBook AirやStudio Display 2、新型Apple TVやHome Pod mini 2、新型Vision Proに関する新情報が報告されています。

新型Apple TVとHome Pod mini 2は、年内に発売される可能性が高そうです。

自社開発ワイヤレスチップをM5搭載MacBook Airが採用

次期MacBook Airは搭載するチップをM4からM5に変更するだけではなく、Appleが独自開発中のワイヤレスチップが搭載されることが、Apple社内から流出したコードから確認されたと、Aaron氏（@aaronp613）がXに投稿しています。

Aaron氏は流出したコードから、次期iPad miniとiPad、Apple Watchシリーズに加え多数の情報を発見したようです。

M5搭載MacBook Airのコードネームは13インチモデルがJ813、15インチモデルがJ815で、Bloombergのマーク・ガーマン記者が報告済みのコードネームと同じです。

独自開発中のワイヤレスチップは、Broadcomが供給中のWi-Fi/Bluetoothチップを置き換えると予想されています。

Aaron氏は、iPhone17 AirおよびiPhone17eのコードネームおよび搭載されるセルラーモデムの情報も見つけたようで、これらにはAppleの自社開発セルラーモデムが搭載されると述べています。

複数のソースが予想している通り、iPhone17 AirにはC1が搭載されるのでしょう。2026年に実製品に搭載と噂のC2が間に合えば、iPhone17eに搭載されるかもしれません。

なお、iPhone17 Airのコードネームはd23、iPhone17eのコードネームはv159と報告されています。

開発と製造が順調に進めば、iPhone18シリーズでは、独自開発中のワイヤレスチップとC2搭載モデルがラインナップされそうです。

Home Pod mini 2のコードネームはB525で、搭載するチップをApple Watch Series 11およびApple Watch Ultra 3と同じS11に変更、Wi-Fi 6Eに対応し、本体カラーを変更するのではないかとの予想を、MacRumorsが伝えています。

Home Pod mini 2の発表予想時期は2025年9月〜12月とのことですので、iPhone17シリーズと同時発表の可能性もあります。

新型Apple TVも年内に発売される可能性が高く、搭載されるチップがA17 ProになるとMacRumorsは報告しています。

これに伴い、新型Apple TVはApple Intelligenceに対応し、ゲームをプレイする際の処理能力が向上するとの期待感が示されています。

iPad mini (A17 Pro)よりも出荷台数が少ないであろう新型Apple TVにA17 Proが搭載されるのは、次期iPad miniの搭載チップがA19 Proに変更される布石かもしれません。

iPad mini (A17 Pro)に搭載されているA17 ProはiPhone15 Proシリーズ向けのものよりGPUコア数が1つ少ない5コアで、これは6コアGPUのものとして製造する過程でGPUコアに1つ不良コアが含まれていたものを有効活用していると考えられています。

そのため、新たに製造しない限り5コアGPUのA17 Proの在庫数には限りがあるでしょう。

さらに、新型Studio DisplayとVision Proに関する情報も、流出したコードに含まれていたようです。

新型Studio DisplayのコードネームはJ427とJ527の2種類があり、ディスプレイサイズかバックライト種別か何らかの違いがあるモデルがラインナップされるかもしれません。

新型Studio Displayは、2026年初頭にM5シリーズ搭載Macモデルと同時に発表されるとMacRumorsは予想しています。

また、新型Vision Proに関する情報は搭載されるチップをM5に変更するというもので、アナリストのミンチー・クオ氏やマーク・ガーマン記者が予想していた内容と同じです。