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米法執行機関が指摘!iOS17のNameDrop、安全性に疑問?

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iOS17で新たに追加された機能であるNameDropは、デバイス同士を近づけるだけで簡単に連絡先情報を交換できるというものです。NameDropはAirDropの拡張機能ですが、アメリカの法執行機関が機能をオフにしたほうが良いとソーシャルメディアに投稿しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米法執行機関がiOS17の新機能「NameDrop」に警鐘を鳴らしている。
2. デバイス同士を近づけるだけで簡単に連絡先情報を交換できるというもの。
3. 特に保護者は子供の所有するデバイスで機能をオフにしたほうが良いとも。

NameDropはデフォルトでオンに

米ミシガン州最大の保安官事務所であるオークランド郡保安官事務所は、「iPhoneプライバシー情報」と名付けた投稿を現地時間26日付けでFacebookページで公開しました。
 
保安官事務所は、iOS17ではNameDropがデフォルトでオンになっていること、そして機能をオフにすることで連絡先情報の交換を拒否できることをフォロワーに伝えています。
 

 
特に保護者は子供の所有するデバイスで機能をオフにすべきだととも追加で述べられています。

不審者から連絡先情報を盗まれる可能性は低い?

この投稿について報じたDetroit Free Pressは、「NameDropが機能するためにはデバイス同士をかなり近づける必要があるため、不審者に誤って連絡先情報が抜き取られるといったことは心配しなくて良い」と付け加えています。
 
機能をオフにするには、「設定」>「一般」>「AirDrop」からトグルを外します。
 
 
Source:Oakland County Sheriff’s Office/Facebook via Detroit Free Press
Photo:Apple
(lexi)

Source: iPhone Mania
米法執行機関が指摘!iOS17のNameDrop、安全性に疑問?

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