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A19 Pro超えのチップを搭載するGalaxy S26シリーズを来年2月25日に発表か

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Samsungが2026年2月25日にサンフランシスコで開催する「Galaxy Unpacked」において、Galaxy S26シリーズを発表することが明らかになりました。

例年よりも遅い発表時期となる今回、その理由を推察するとともに、搭載が噂されるExynos 2600のベンチマークスコアをA19 Proと比較します。

これまでと比べて半月〜1カ月遅い開催

Samsungはこれまで、1月末から2月上旬にかけて「Galaxy Unpacked」を開催し、新型Galaxy Sシリーズ(FEモデルを除く)を発表してきました。

2026年はこれと比べて開催時期が遅れており、その理由は、当初3モデルだった構成が4モデルに増えたことに伴う開発期間の延長とみられています。

Galaxy S26+追加開発が発表時期の遅れに影響か

当初、Samsungは新たな薄型モデル「Galaxy S25 Edge」の発売に合わせ、Galaxy S26シリーズには「Galaxy S26+」をラインアップしない方針でした。

しかし、Galaxy S25 Edgeの販売不振を受け、急遽「Galaxy S26+」の開発を再開したとされています。

Galaxy S26+は、Galaxy S26(またはGalaxy S26 Proと呼ばれる可能性も)のデザインを踏襲しつつ、ディスプレイサイズを拡大したモデルになる見通しです。

このため、発表時期はおよそ1カ月程度の延期で対応できる可能性があります。

Galaxy S26シリーズのラインアップ(予想)

それにより、Galaxy S26シリーズは次の4モデルのラインアップとなる見通しです。

Galaxy S26シリーズにはExynos 2600が搭載

Galaxy S26シリーズには、Samsung自社開発の新SoC「Exynos 2600」と、Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 5」がモデルや販売地域ごとに採用されるとみられています。

A19 Proよりもマルチコアスコアが14.3%優れる

Exynos 2600とされる「S5E9965 ERD」のGeekbench 6ベンチマークスコアを、A19 Proを搭載するiPhone17 Pro(識別子:iPhone18,1)と比較すると、次のようになります。

  • シングルコアスコア:Exynos 2600はA19 Proより約11.1%低い
  • マルチコアスコア:Exynos 2600はA19 Proより約14.3%高い
Exynos 2600 GB6_1

Exynos 2600は、Snapdragon 8 Genシリーズ同様に、マルチコア性能で優位性を示しています。

Exynos 2600は、「1+3+6」の10コア構成

Exynos 2600の構成は、3.80GHz動作の超高性能コアが1、3.26GHz動作の高性能コアが3、2.76GHz動作の高効率コアが4の10コアと表示されます。

Exynos 2600 GB6_2

超高性能コアおよび高性能コアの動作周波数はA19 Proの方が4.26GHzと高く、これがシングルコアスコアでの優位につながったと考えられます。

一方で、CPUコア数はExynos 2600が10コア構成となっており、6コアのA19 Proに対するこの差が、マルチコアスコアでの優位性につながったとみられます。

Photo:Geekbench Browser (1), (2), Smartprix

Source: iPhone Mania
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