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【インプレッション】GASGAS EC250F / EC300 2ストは4ストの倍近いパワー!

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タンデムスタイル
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GASGAS EC250F / EC300

ハスクバーナモーターサイクルズ同様、KTM傘下にあるガスガスも、KTMとエンデューロモデルを共用している。ここでは2ストロークと4ストロークのキャラクターの違いを見ていくことにしよう。

文:谷田貝洋暁/写真:関野 温

2ストは4ストの倍近いパワー!

排気量はほぼ一緒だが倍近いパワーの差を感じる

近年、ナンバー付きの市販車において2ストロークエンジンは排出ガス規制によってほぼ絶滅しているので、まず4ストロークと2ストロークの機構の違いからおさらいしよう。4ストロークはピストンの上下に“2往復”する間に、吸気→圧縮→燃焼→排気の1サイクルを行なうのに対し、2ストロークは“1往復”でサイクルが完結する。つまり、エンジンを5000rpmまで回した場合、4ストロークは回転数の半分の2500回しか燃焼していない。一方、2ストロークはその倍。エンジン回転数と同じ5000回の燃焼を行なうことになる。2ストロークは4ストロークに比べて圧縮比が低く、1発あたりの燃焼で発生させるパワーは低くなる傾向にあるものの、それでも4ストロークの倍数の燃焼を行なえば、それだけエンジンの吹け上がりも早く、ハイパワーになる…、というのが2ストロークの最大の特徴だ。

今回のEC250FとEC300の試乗でもその違いをもろに感じることになった。排気量は4ストロークのEC250Fが249㏄で、2ストロークのEC300が293・2㏄。もともと約44㏄も排気量が大きいことに加えて、燃焼が倍なのだから、EC300の方が圧倒的にパワフル。

燃焼サイクルが早ければ、それだけエンジンの吹け上がり具合も早く、スロットルに対するレスポンスがとにかくピーキー。よく“2ストロークは脳ミソが置いていかれるうような加速”なんて表現をされるが、倍の速度で吹け上がるのだからあたり前なのだ。とくにガスガスのエンデューロモデルは、車体を共有するハスクバーナMCやKTMよりも総じてフケが鋭く、伸び上がるような加速のキャラクターが与えられているだけに、なおさらEC300のエンジン特性はピーキーだと感じる。

正直いうと、EC300でウッズセクションやガレ場のようなテクニカルな場面を走ると、途端にパワーを持て余してスロットルが開けられなくなる。まぁ、これはマシンが悪いわけではなく、ウデの問題で僕がEC300を乗りこなせてないだけ(笑)。単純比較はできないが、前項で試乗したハスクバーナモーターサイクルズの4ストロークFE501の方がはるかに扱いやすいと感じたくらいである。

それに比べて4ストロークのEC250Fのなんと扱いやすいことよ(笑)。決してパワー不足というワケじゃないのだが、スロットル操作に対するエンジンのツキも2ストロークに比べれば随分穏やかで、スロットルワークに余裕が出る感じ。車名の数字はEC250FとEC300で“50”しか違わないものの、2ストロークと4ストロークのエンジン機構の違いで、パワー的には倍近い開きが生まれてしまっているような印象を受けた。

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情報提供元 [ タンデムスタイル ]
Source: Webike
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