
都心から程近い千葉県の房総半島はツーリングスポットとして有名です。海岸線の景色を見ながら走ったり、小高い山でワインディングを楽しんだり、各地に点在するスポットを巡ったりと楽しみは様々。
そんな房総半島ツーリングを楽しみたいライダーの皆様に朗報です。
2023年2月1日 午前0時より千葉県の有料道路「千葉外房有料道路」が無料化。この施策により、千葉県の北西側から房総半島の南東側、いわゆる外房エリアへのアクセスがしやすくなりました。元々の通行料金も控えめだったものの、特に下道を好んで走る方にとってはルートの選択肢が増えたといってもよいでしょう。
この記事では千葉外房有料道路の紹介や、道路を越えた先にあるおすすめスポットについて紹介します。
千葉市と茂原市を結ぶ14.3キロの道路
千葉外房有料道路は千葉市鎌取から茂原市を結ぶ約14.3kmの道路で、千葉県道67号の大部分を締めています。鎌取ICから誉田ICまでは中央分離帯を隔てた4車線、誉田ICから終点までは2車線となりますが、道中は信号も1つしかなく非常にスムーズな移動が可能。周辺住民の足だけでなく、房総半島へドライブやツーリングに出掛ける際の路線としても利用できます。
1980年に開通。2007年には誉田ICまで無料化
千葉外房有料道路の歴史は古く、1980年2月に開通しました。主に周辺道路の混雑緩和のための役割を持った道路として機能し、2007年4月に北側の鎌取⇔誉田IC間が無料化しました。それから16年の時を経て徴収期間が満了、誉田ICから終点まで無料化されることで完全な無料区間となりました。
ちなみに、道路管理者は千葉県道路公社から、千葉市と千葉県に変更されています。
情報提供元 [ モトコネクト ]
Source: Webike
千葉外房有料道路が無料化! その先には何がある?