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オーナーが語る!BMW「R1250RS」ってぶっちゃけどうなのよ!?【オーナーレビューまとめ】

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Webikeプラス編集部
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ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、BMW「R1250RS」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけBMW「R1250RS」ってこういうバイク!!

BMW R1250RSは、伝統のフラットツインエンジンを搭載したスポーツツアラーです。車名にある「RS」とは「Rennsport」を表したものです。ドイツ語で「レーシングスポーツ」といった意味合いの言葉で、BMWのラインナップの中でも、スポーティな乗り味を持つモデルに与えられる称号です。

RSシリーズの祖といえるモデルが1976年に登場したR100RS。以来、排気量の増大や車体の進化を重ねながら、BMWの基幹モデルのひとつとして愛されてきました。R1250RSのデビューは2019年。2018年のEICMAことミラノショーで発表され、翌年には日本国内へも導入されました。

搭載されるエンジンは、排気量1,254ccの水冷DOHC4バルブフラットツイン。BMW独自の可変バルブタイミング機構である「ShiftCam(シフトカム)テクノロジー」を採用した、最新最強のフラットツインエンジンです。

ShiftCamテクノロジーは、吸気側の二つのバルブのバルブタイミングとリフト量を、高回転域と低回転域で変化させる技術です。大排気量ツインエンジンというと、低速トルクの太さが持ち味と思いがちですが、BMWのフラットツインは意外にも高回転型です。従来型のフラットツインエンジンも、排気量なりに低速トルクは十分あったのですが、ShiftCamテクノロジーの効果で、全域でのトルク向上を実現しつつ、高回転域のパワーと爽快感のある回りっぷりを味わえます。

フレームはスチールパイプ製のトレリスフレーム、ドライブトレインはメンテナンスフリー性に優れるシャフトドライブです。フロントフォークは、コンベンショナルなテレスコピックタイプの倒立フォーク。このフロントサスペンションがRSの特徴のひとつです。

基本的に共通なエンジンを搭載する兄弟車であるR1250GSとR1250RTは、BMW独自のフロントサスペンション機構のテレレバーを採用しています。対して、R1250RSがテレスコピックタイプのフロントフォークを採用しているのは、ピッチングモーションを積極的に活用してのスポーツライディングを意識したものと考えられるからです。リアサスペンションは、シャフトドライブの悪癖ともいえるトルクリアクションを軽減するパラレバー機構を採用したモノショックです。

また、BMWといえば豊富な電子装備も見逃せません。標準装備する可変走行モードの「ライディングモード プロ」は、パワーデリバリーやトラクションコントロールを統合管理。走りのシチュエーションに合わせてROADとRAINの2モードから、ライダーが任意に選択可能です。

2023年モデルでは、低燃費を意識したECOモードも選択可能になっています。装備の異なるいくつかのパッケージが用意されているのですが、そのひとつのダイナミックパッケージでは、クラッチレスでのシフトチェンジを可能とする「ギヤシフトアシスタント プロ」、スイッチひとつでサスペンションのセッティング変更を実現した「ダイナミックESA」といった機能を備えています。

ABSも車両の状態に合わせて、前後のブレーキ配分を最適化する「インテグラルABSプロ」です。快適機能として、6.5インチのフルカラーTFTメーターがスマートフォン接続機能やグリップッヒーター、ETC2.0を標準装備しているのも嬉しいところです。

スポーツライディングを存分に楽しめるポテンシャルと、ロングツーリングをストレスなくこなせる快適性を兼ね備えたスポーツツアラー。それがR1250RSなのです。

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WebikeユーザーはR1250RSをどう感じている?

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R1250RS
新車平均本体価格:219.43万円
中古車本体価格:178.2万円
口コミ件数:7件
※データは2023年3月16日現在

オーナー平均満足度は5点満点中で4.00(評価人数:83人)

特筆すべきはオールラウンダーの評判通り、平均点で4点を獲得していることでしょう。惜しくも4点に至らなかったとりまわしやメンテナンス性も3点台なので、総合力の高さがうかがえます。
レビューの数こそ多くはありませんが、クルーズコントロールの使い勝手の良さにふれられているコメントも目立ち、ツーリングでは快適そのもののようです。様々なシーンでバイクライフを楽しむ予定の方にはぴったりの1台と言えるでしょう。

R1250RSのざっくりまとめ

よいところ

・ボクサーツインの振動が最高
・圧倒的存在感は国産車を一蹴します
・クルーズコントロールがナイス!
・燃費は23kmを切らない

悪いところ

・良くでき過ぎて味がない
・それなりに重い
・前傾になるせいか手首と首が痛くなる
・純正・社外問わずパーツが高い

R1250RSオーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

購入動機・用途・比較車種h2sx se+のミッショントラブルにより車両交換
長所・満足な点電サス、グリップヒーター、クイックシフター、等々フル装備です。燃費も良く、風防も、熱対策も良く出来過ぎです。
短所・不満な点良くでき過ぎて味がない。走り、デザインに関しても満足感が物足りない。クイックシフターのフィーリングが良くない。

購入動機・用途・比較車種Panigale V4Sを街乗りで持て余し、ヒトに優しいバイクを求めていたところ目に留まった。ムルティストラーダとの競合の末、この車両に決定した。
長所・満足な点驚く低重心。そのおかげでコーナリングはもちろん、普通に下道走っていても感じられる包まれ感・安心感。高速に載ると水を得た魚の如く安定で楽ちん。クルーズコントロールがナイス。燃費も普通に乗って20km/l程度はこのクラスとしては優秀。
短所・不満な点オプションのガーミンのナビが10万円もするのはいただけないなぁ。せっかくデフォルトでステーが付いてるのでしょうがないから装着したけど、WunderLinqとかでスマホ連携させた方がコスト的には安いけど・・・。
これから買う人へのアドバイスオールラウンダーでその気になればサーキット走行もこなすし、もちろん主戦場はロングツーリングだけど、どんな場面でも低重心が効いてる。今なら装備があまり変わらないR1200RSが安くゲットできるので、最新型に拘らなければ良い買い物だと思う。

購入動機・用途・比較車種歳と共に軽いバイクへ移行。R1200GSAから乗り換え。毎週ツーリングしている。
長所・満足な点軽い。前車R1200GSAと比較して。
燃費が良い。ツーリング時25~26走る(北海道ツー)
OPでシートの高さ違いが多数あり、好みの高さへ変更可。760、790、820、840
短所・不満な点標準シート760は低すぎ820に交換(身長173)
シートアップに伴い前傾が増したのを補正するため、ハンドルスペーサーで5CMアップ3CMバック
これから買う人へのアドバイス年配の方は前傾がキツく辛い(要カスタム)
リヤタイヤの水はねで靴の後ろから浸水(インナーフェンダーを)

 

 

R1250RSのライバルをチェックする

R1250RSのライバルは、実質的にBMWの兄弟車になるでしょう。BMWのフラットツイン搭載モデルはRSシリーズ意外に、アドベンチャーツアラーのGSシリーズ、ロングツーリングに特化したRTシリーズ、ネイキッドスポーツのRシリーズが存在します。

現行モデルでは、全てのモデルが基本的に共通のエンジンを搭載していますが、GSとRTは性格が大きく異なる車体と装備が与えられています。車体構成が近いR1250Rが、ライバルとして比較対象に相応しいでしょう。

R1250RSとR1250Rの外観上で最も違う点が、カウリングの有無だといえるでしょう。R1250Rはカウルレスのネイキッドスタイルで、ストリートファイター的なアグレッシブなスタイリングが特長です。DRLを装備するフルLEDのヘッドライトは、戦闘的なイメージを強調しています。

この2モデルは、装備やスペックが非常に似通っているのですが、単なる着せ替えモデルではありません。それが車体のディメンジョンです。それがフロントフォークのアクスル部分に現れています。RSのアクスルは、フロントフォークの少し前に配置されていますが、Rのアクスルはフロントフォークのセンターにあります。キャスター角度は共通ですから、この違いでトレール量が変わってきます。

トレール量が短いRSは運動性重視、トレール量が長いRは安定性重視の設定だといえます。メーターやライトが、フレームマウントかハンドルマウントかという違いもあり、ステアリングのモーメントも異なるので一概にはいえませんが、R1250RSとR1250Rはそれぞれにキャラクター付けがされているのは事実です。そういった違いを意識して、どちらが愛車に相応しいかを考えてみるのも面白いでしょう。

※オーナー平均満足度や口コミ数は2023年3月16日現在です。

BMW R1250R

オーナー平均満足度:3.98(評価人数:41人)
新車平均本体価格:202.1万円
中古車平均本体価格:165.97万円
口コミ件数:5件

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Source: Webike
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