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【Abflug Pink Spider RX-7】不変の機能美を身にまとったファイティングFD3S!

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時代を超えるインパクト! 独自の世界観が息づく孤高のファイター

研ぎ澄まされたフォルムは最前線で戦うための武器!

他に類を見ないラインを描くグラマラスなFD3S。ビビットなピンクメタリックのボディカラーと相まって、1度見たら忘れられないほどのインパクトを与えてくれるスペシャルなマシンだ。

しかし、このFD3Sを正しく理解する上で重要なのは、この特徴的なルックスはドレスアップを最優先した結果ではないということを知っておく必要がある。これに限らずアブフラッグの作り上げるコンプリートカーはどれも魅力あふれる官能的なルックスを誇っているが、すべての作品に共通するのは、並々ならぬ『走りへのこだわり』なのである。

このFD3Sが制作されたのは1997年のこと。第一線を走り続けてきただけに傷跡を癒す意味で、2010の暮れに1度ホワイトボディに近い状態までストリップした上でリフレッシュを敢行。その際、ルックスをはじめとするパートには手を入れなかったのだ。

ちなみにアブフラッグが生み出してきた数々のコンプリートカーの中でも、このピンクスパイダー7はFD3Sの持つハンドリングを活かしたサーキット走行、そして湾岸で戦うためのチューニングが施されたマシンだ。サイドポート仕様のエンジンはT78タービンによって520psをマークし、トップスピードこそ最新のレシプロチューンドに譲るものの、実際のバトル領域では加速の良さとシャープなハンドリングで常にライバルをリードすることができる性能が与えられている。

これだけのルックスを持っているマシンを解説しているにもかかわらず、走りの性能ばかり追うことに違和感を覚える人もいるかもしれないが、それも仕方がない。なにしろ前後のワイドフェンダーも決して飾りなどではなく、超高速域でFD3Sらしいハンドリング性能を引き出すために必要なタイヤサイズからワイド幅を決定したもの。後方を大胆にえぐったフェンダーラインも、フェンダー内のエアを効果的に排出するためのデザインなのだ。

もちろん、デザイン時に最終的な美しさは完全に意識しなかったわけではないだろう。しかし、このフォルムはデコレイトではなく、鍛え上げられた結果に生まれた美しさなのである。

取材協力:アブフラッグ

エンジンはオリジナルサイドポートチューンが施されたうえでRE雨宮製アペックスシールを組み込んだエンジンにT78タービンを組み合わせた520ps仕様。パワーはもちろんのこと美しくコーディネイトされたエンジンルームも素晴らしい。

トランク内には大容量安全タンクがセットされている。これによりフロア下をストレートに抜けてくるセンター出しマフラーも実現可能となった。

リメイク作業でブーストコントローラーはEVC5に改められるなど、機能面のアップデートも行われたようす。このインテリアを見ればわかるようにアブフラッグではエクステリアデザインだけでなくインテリアメイクにかける豊富なノウハウとセンスを誇り、それらを活かして自分だけのこだわりをカタチするというオーダーにも対応してくれる。

このフェンダー処理を見れば、アブフラッグの作品だとすぐにわかるという人も多いことだろう。このマシンに装着されているアブフラッグGTスペックと名付けられたエアロパーツは全てワンオフということだ。

フラップのセンターにステーが追加されていることからもわかるように、このウイングが生み出すダウンフォースは強烈。このマシンは超高速域が主戦場だけに、そのダウンフォースは大きな武器となる。

センター出しのデュアルマフラーも当然ながらアブフラッグのオリジナル。この印象的なリヤビューを見せつけられた湾岸ランナーも多いことだろう。

ホイールはオリジナルのグランレボルフェ・プリズムIIの19インチ。市販モデルはスポーク部の一部がシックなグレー系のカラーリングとなるが、このモデルは切削されたままのプロトタイプを装着している。

web option編集部

Source: clicccar.com
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